こんなソーシャルワーカーは嫌われる。

nagot.Diary

今日は
「こんなSWは嫌われる」というテーマでお話します。
私自身、医療ソーシャルワーカーとして長年勤務しており、色々な経験をしてきました。
その中で、こんなSWがいたら嫌だなって思う空想のお話をします。
あくまでも、こんなSWがいたら嫌だなっていうお話で、SWをディスりたいわけでは一切ありませんよ。

私自身、どこの職場であれ、ソーシャルワークに自信と信念を持って働いてきました。
完全にできているわけではないにせよ、ここに書いたことはできるだけないように向き合ってきました。
これからソーシャルワーカーを目指す人や既に働いているソーシャルワーカーさんに少しでも届けば良いなって思っています。

①面接に来ない
面接はSWにとって要。
クライエント(患者や利用者やその家族)との
面接に来ないSWって意外にいるの。
忙しいのはわかるよ。

でも、
そこを抜きにして仕事はできないでしょ。
中には他職種から言われないと来ないSWや
言われても面接に来ないSWもいてしまう。

②動き出しが遅い
わかるよ。
忙しいのは。
色々な調整したり、面接したり、
記録まとめたりさ。
わかるけど、

「やるべき事」の動き出しが遅いSWが
これまた意外に多い。
きっと色々考えているうちに、
時間が経ってしまうのだろう・・・。

③制度をしらない
社会制度(資源)はSWにとっての武器。
この引き出しがあまりにも少なく、
必要なときに、必要な方法を提示できない
SWがたまにいる。
制度って変わっていくし、たくさんあるから
覚えるのが大変なのはわかるよ。
色んな業務があってさ、咄嗟にでないことも
きっとあるけど、きちんと覚えようね。
基本中の基本だからさ。

④話を聴けない
相談援助職だからさ、ヒトの話を聴いてなんぼ。
でも、これまたたまにいるのさ。
全然ヒトの話を聴けないSWって。
クライエントのみならず、他職種の話も聞けない
SWって以外にいるんだ。
忙しくて、話を聴く暇すらないのもわかるよ。
でも、なんとか時間を割けるように、
仕事の効率化や業務の見直しをしてみよう。

⑤連携する気がない
SWって色々な機関に属していて、
自分だけで解決できることって以外に少ない。
だからこそ、チームアプローチや
包括的な支援が必要になるの。
でも、中には独りよがりで決めてしまう
SWってたまにいるの。
あれ~?連携する気ないのかなって
不安になるSWっている。

⑥持論で動く
SWって理念や概念があって、
とても魅力的な専門職。
「優しい」だけや「親切」が仕事ではない。
それはわかる。
代弁したり、エンパワメントしたりさ
とってもクライエントに近しい存在。

だからなのかな。
なんか持論めいた「正義」で動くSW。
それってあなたの感想ですよね?
って思っちゃうSWがいる。

⑦柔軟性がない
社会制度を扱うことが多く、
制度の中で解決することも多い。
だから、どうしても制度上の制約の中で
仕事を全うしないといけないときもある。

でも、どう考えても柔軟性がないSWもいる。
もっとフレキシブルに頭をつかったり
豊かな発想を持ったりと。
出来ない理由を並べるのではなく。
どうしたらできるのかをあらゆる
視点で提示できるSWがいいな。

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