nagot.の講師活動「nagot.Study」について

nagot.Study

nagot.の桑原です。

今日はnagot.が活動している内容として、講師活動のご紹介をさせて頂きます。

nagot.では「nagot.Study」と称して、社会福祉士・理学療法士・作業療法士・言語聴覚士が今までの臨床経験や知識をしっかりとアウトプットする機会を設けています。

この活動では、福祉・医療職で活躍されている方向け、当事者・家族向けへの研修対応が可能です。
社会保障制度(介護・医療・障害分野)のみならず、アセスメント方法や面接・傾聴技法、理論に基づいた支援の在り方や疾患によるセルフトレーニングや身体(筋や麻痺等)の仕組みや脳卒中の再発予防、フレイル・腰痛予防(職員の予防も含む)、関節痛や車いすの重要性やシーテイングの在り方、発語・発話、嚥下機能の低下予防など、お話出来る内容は様々です。

講話の対象は学童期~高齢者まで対応が出来ます。

目的としては、

・福祉・医療従事者が様々な知識や知るきっかけを創る
・より良い支援に直結することが出来る
・働くスタッフが健やかにワークライフバランスをとることが出来る様、自分と向き合う時間の提供
・人員配置上、他職種との接点が取りにくい事業所向け

に対して、専門的な観点から学びの時間を提供させて頂くこととしています。

また、専門職がしっかりと自分たちの価値をアウトプットすることで、その専門性をより高める・自分たちの存在価値を知る機会をつくりあげることも目的としています。

福祉・医療の世界にいるとスタッフからたくさんの想いを聴くことがあります。
それは決してポジテイブなことだけではなく、ネガティブなことが多いです。

業務量と給与が見合わない、専門的な支援をしているのに、給与は変わらない、職場から思うように価値を見出してもらえない。etc・・・

確かにチカラのあるスタッフがくすぶっている姿は見かけますし、SNSにおいてもネガティブな発信をしている方も多く見かけます。

では、nagot.でなにが出来るか。
そういったチカラを持っている専門職の活躍の場を創りたいという気持ちが強くあります。

たくさんのことはできませんが、こういった発信を続けていくことで、nagot.が福祉・医療業界において、更に認知され、向上心溢れる活動母体となっていくことを意図しています。

時間はかかりますし、もしかしたらご理解を頂けない場合もあるかもしれません。
しかし、それは更に伸びていくきっかけと捉え、この活動を続けていきたいと思います。

講師依頼に関しては、お気軽にお問合せ頂ければと思います。
どのようなことを目的とし、どういった内容を話してほしいのかとしっかりと打ち合わせをさせて頂き、お互いにとって実りある時間にすることが出来ればと考えています。

どうぞよろしくお願いいたします。

苫小牧の放課後等デイサービスでの一コマ「面接を考える」

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