0⇒1を創り上げる

nagot.Diary

nagot.の桑原です。

今日は0⇒1のお話。

良く著名人が0から1にすることが大変と言いますが、確かに大変です。
何かを作ることは出来ても、それが誰かに必要であり、価値として評価されるかがとても難しい。

たとえば、1万円の商品をどうやってつくるか。
また、1万円分の価値をどう提供するのか。

アイディアが浮かんでも行動する人は一気に減ります。
更に、なにかつまづくことがあれば、立ち止まってしまう人もたくさんいます。
なにかを作り出し、価値として認められ、それを継続し、新たな価値を見出していくことって本当に難しいと経験しました。

でも、やれば出来ることもあるんです。

どこかに所属し、サラリーマンとして勤務すると「自分の価値」を深く意識することは少ないです。
僕自身がそうでした。
みんな素晴らしい仕事をしているのに。


自分の担っている業務は誰のために、どのくらいの費用を頂き、どのくらいの価値を提供しているのかということを総合的にお給料という形でもらうと、一つ一つの業務に金銭的価値を見出しにくくなります。
だからこそ今ある仕事に色々な不満も出てきます。

自分もそうです。
医療ソーシャルワーカーとして、目の前のクライエントに必死に向き合ってきました。
それ以外のこともやったつもりです。
しかし、どこか自分を自分で認められないこともたくさんありました。

ですが、nagot.の活動を通して、少しずつではありますが、自分たちの価値を見出すことが出来始めています。
まだまだですが、そこに対する意識はかなり変わってきています。

nagot.も少しずつ認知されてきています。
ですが、お金を生み出すことってとても難しい。
でも、動き出したことで見えてくることがたくさんあります。
この動き自体はものすごく大きな経験と自信に繋がっています。

独立したいとか、起業家としてのし上がりたいという気持ちは今はありません。
なんせ、僕もサラリーマンですから。

それでもnagot.が自分の心にゆとりをつくっているのも確かです。
医療ソーシャルワーカーとして勤務し、自分なりに一生懸命向き合ってきた仕事を通して、
持っている価値をどうたくさんの方へ提供できるかを考えることが楽しくなっています。

一緒に働いてきた仲間がどれだけチカラをもって、価値あることを提供しているかは僕自身がよく知っています。
お金を稼ぐことも生きること・生活にゆとりをもつことにおいて大切です。
しかし、持っているチカラで助けられる人がたくさんいることを仲間たちにもしっかりと実感してもらい、それが次の活動や自身の仕事にもプラスに働いてくれることがnagot.の役割でもあります。

当事者もスタッフも自分のチカラを最大限発揮できる場をこれからも創り上げていきたいと思います。

やっとスタートラインに立ちました。
ここからは加速します。


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