nagot.の桑原です。
今日は休日なので、日記テイストでblogでも更新します。
高校の頃から福祉職で進もうと決め、専門学校に入学したわけですが、専門学校への入学時は17年前。
この頃から、「福祉のあり方」にとても強い違和感を感じていました。
当たり前のことが決して当たり前に行われておらず、奉仕だの慈悲の精神が強く根付き始めた頃でした。
しかも、なにも魅力もおもしろさもなく、「優しい人」が福祉の道を進むだけの様に感じていました。
入学のときから、自分は少し色合いは違ったと思います。
見た目も考え方も。
その頃はほとんど受け入れてもらえなかったですが、今は少しずつ自分の立ち位置や魅せ方も学び、応援してくれる人も増えています。
ですが、まだまだです。
nagot.では福祉への見方・あり方を大きく変えていきたいと思っています。
しかし、個人だけでは限界がある。
僕がキムタクなら変わるのかもしれませんが、ただの活動家です。
しかし、こういった発信をする人が類似する価値観の人を呼び、個から集団へ、そして社会全体へと影響をもたらすことになると信じています。
では、そんな自分が今なにができるのか。
そうです。
それを見出すのに日々、モヤモヤしているのです。
どの仕事も大変なのはわかっています。
福祉職だけが安月給なわけではありません。
ですが、福祉職に就く人は経験を積むにあたって給与面の愚痴がでます。
それはその通りだとは思いますが、一つ疑問が生じます。
じゃあ、そんな皆さんは「自分たちの価値」をしっかりと提示・認知させることが出来ているでしょうか?
他の職種と劣らないくらい自分たちはやっていると自負することが出来るでしょうか?
それは個の能力だけではなく、社会全体へとその価値と役割を示すことが出来ているのでしょうか?
と。
まだまだ福祉は発展する力が大いにあります。
我々もしっかりと給与面が充実出来る様にするためには、しっかりと自分たちの価値を認めてもらわなければいけません。
nagot.は福祉をおしゃれに魅せるだけではなく、しっかりと自分たちの生活もカバーできる仕組みも作っていきたいと考えています。
やはり、SNS・blog等を駆使して、広く認知してもらうきっかけをつくっていくか・・・。
自分にはなにが出来るのかを自問自答しながら、カフェオレを飲んで綴っています。
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