私の生きる道-40代で脳内出血発症。寝たきりからのスタート-
色彩講師・タロットカラーセラピー開発考案者として札幌~北海道外で活躍していた、能登屋さん。


お仕事以外でもマウンテンバイク、ソロキャンプなどアクティブに時間を楽しんでいました。
仕事もプライベートも軌道に乗っている矢先・・・
2021年8月に突然の救急搬送。
診断名は
「脳内出血」

担当医からは「今後は車いすとなり、施設生活の可能性もあるでしょう・・・」と。
ドラマや映画などでみるような光景が現実として、目の前に起こったのです。
出血は脳の運動神経部分にあたり『右手足の完全麻痺』となり、車いすがなければ移動することが出来ませんでした。
検査でも原因は見当たらず、これからの状況に見えない不安で押しつぶされそうになっていました。
そんな彼女を支えた強さは
【前向きな潜在意識の使い方】と【現実的な行動にする方法】でした。
今までカラー講師として、仕事で伝えてきたことを自分に置き換え、自分の軸として支えとしていました。
大半の人が思うように動かない身体や先が見えない不安で押しつぶされてしまう中、彼女は強い気持ちをもって自分の身体・メンタルと向かい合ったのです。
リハビリ開始時、退院できるレベルを医師と相談し『1人での階段昇降』に目標を設定し、リハビリスタートです。
経過としては、
・入院3日後。寝たきりから車椅子に乗れる様に

・25日後。上肢に加え、肘〜手指が動く
・4日後。4点杖と装具で歩行練習 ・28日後。手の開閉動作が出来る様に
・36日後。カップを掴んで積む
・53日後。階段昇降クリア ここまでの道のりは決して容易いものではありませんでした。
・70日後。晴れて退院!!

これは、自分の力と回復したいという強い気持ち、回復後の姿、ビジョンを描き『人間の持つチカラ』を信じた結果です。
無事に退院が出来た後は外来リハビリに通い、生活の再構築を図ったのです。
ここで大切なことがあります。
彼女の目標はそこではないのです。
再獲得した機能で日常生活を送るだけではなく、自分らしくよりよい時間を過ごしたいと新たな目標と相談を受けました。
「やりたいことをやる。また、マウンテンバイクに乗りたい。またレースに参加したい。」
彼女はマウンテンバイクに乗るだけではなく、ダウンヒルの競技参加への目標を立てています。
そうです。
これが”生きる”ということです。
彼女は身をもって表現してくれたのです。
そのご依頼に我々もなんとかチカラになるべく、面接⇒目標設定⇒実行を繰り返しました。
身体機能に合わせたゴール設定と期間の相談。
マウンテンバイクに乗る練習と乗るための身体づくりと自分の身体(筋肉の働き)や自分の癖を知るためのコミュニケーションを図り、トレーニングを実施しました。


そんな彼女は日々、マウンテンバイクの大会参加に向け、自主トレにも励んでいます。
また、アクティブかつ明るく、人を笑顔にさせる力をもつ彼女は余暇の時間をスキューバダイビングに費やしたり、大好きな沖縄への移住を考え、人生を謳歌しています。



北海道・札幌【色彩心理&自然&魔女学パワーで】心も体も健康HAPPYに☆人生が変わる♪夢と希望の叶え方 (ameblo.jp)
我々はそんな彼女をこれからも応援し続けます。
”あなたのしたい”を支える nagot.Rehaだから出来る強さです。
nagot. 桑原